冬場の保温対策について
- gurio
- 2017年1月7日
- 読了時間: 3分

ハリネズミは寒さに弱い動物なので、常にケージ内の温度を25℃~30℃で一定に保温する必要があります。
冬場になると1月~2月の平均気温は2℃くらいになる寒い地域に住んでいるので、ハリネズミを飼う際、保温対策には特に気を使っています。
ぽての保温対策は次のようにしています。
①ケージ
保温性の高い水槽をチョイス(LEGLASS 60×30×30)
※天板も閉められる(空気穴あり)ので保温力↑↑
②床暖房の設置
底冷えを防ぐため、パネルヒーターを設置しています。みどり商会の「ピタリ適温プラス3号」です。
最初はパネルヒーターを水槽底面に直接敷いていましたが、これだとかなり水槽底面が熱くなってしまいます。ぽてはよくお腹をぺちゃっとつけて眠るから、低温やけどになってしまわないよう、パネルヒーターと水槽の間に段ボールを1枚はさんで温度調整しています。
③天井暖房の設置
パネルヒーターだけだとケージ内全体の温度を25℃以上に保つことができないので、天井に暖房をつけています。こちらもみどり商会の「暖突」のLサイズです。
これはかなりの優れもので、雪の降るような寒い日でもぽかぽかになります。多くのハリ飼いさんがこれを使用しているようです。

あったかいんだからぁ~(古)
④サーモ
水槽+床暖房+天井暖房で目的の温度まであげることができました。
ただ、ずっとつけっぱなしにしていると、日中陽がさしてくるとケージ内の温度があがりすぎてしまうことがあります。そこで、最適な温度に保つため、爬虫類用のサーモをつけてコントロールしています。
色々なサーモが販売されているのでどれでも良いと思いますが、うちでは「ジェックス タイマーサーモRTT-1」という商品を使っています。このサーモは、2つの電源コネクタがあるということで、パネルヒーターと暖突の2つの暖房のON/OFFをコントロールできるのかな、と思って購入したのですが、電源の1つは暖房器具用、もう1つは照明器具用でした・・。爬虫類飼育の場合は、タイマーをセットして時間で照明をONにしたりOFFにしたりする必要があるからなのだそう。ハリネズミは照明はいらないので不要でした。
なので、もっと安いサーモで十分かと思います、はい(´・ω・`) 暖房用の電源から電源タップ使って分岐させれば2つの暖房器具コントロールできるのかな。今度実験してみよう。
ちなみに、サーモは最低温度と最高温度を設定しておくことでケージ内の温度が最高温度になったときにはヒーターの電源が自動でオフになり、逆に最低温度になったときにはヒーターの電源が自動でオンになります。(温度センサーをケージ内にとりつけています。センサーはハリネズミの高さくらいにセットするのがベスト!)
ちなみに最低温度を25℃、最高温度を27℃にセットしています。これで温度管理から解放されて、飼い主もぽても笑顔になります。
ぽての今日の体重は249.5g
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